先日「グズグズを減らす」という記事で「食事の後、流しに食器を持っていったら、そのまますぐ洗うことにします」と宣言したと書きました。
宣言の力ってすごいですね!なんとそれ以降、シンクにお皿やコップが残留していることはほとんどなくなりました。
食べ終えたお皿を運んで、下洗いをする感覚で、そのまま洗っちゃえば、あっという間にシンクが空になります。1〜2人分の食器なんて、ほんとに一瞬で片付くんですよ。何をグズグズしてたのかしら。
このメソッドは「if-then」メソッドといって、「もし〜したら、〜する」というコマンドを作って、何も考えずに実行するというのがポイントです。この場合「シンクにお皿を運んだら、そのまま洗う」というコマンドになります。
どうしようかな、面倒だな、あとでまとめてやろうかな…なんていう考えが起こる前に、とっととやってしまうのです。
いくら習慣づけが良いからと言って、一度にたくさんのコマンドを設定すると、結局できなくなってしまいます。まずはひとつの簡単なコマンドを1週間ぐらいかけて定着させ、次のものに進むのがいいらしい。
「目が覚めたら、起き上がる」
「起き上がったら、トイレに行ってうがい、舌みがき、水洗顔する」
「洗顔したら、キッチンで水を飲む」
「水を飲んだら、朝の薬を用意する」
「薬を用意したら、スカイプ英会話の予約をする」
「予約が済んだら、キッチンのタオルを洗濯カゴに入れる」
「洗濯カゴに入れたら、それを洗濯機に運んで洗濯をする」
ここまでの一連の「朝の動作」が、ようやく定着してきたところです。
次のステップは、朝のヨガ(マントラ、アサナ、呼吸、瞑想)の練習を朝に組み込むこと。これは時間も取るので、いつもなんとなく考えちゃうんですが、とりあえず練習を30分にすればいいかなと思ってます。洗濯にかかる時間が、ちょうど30分なので、次の「洗濯物を干す」までがスムーズに進むかなって。
その他にも、モーニングページ(朝、考えていることをノートに書き出すこと)や、その日の予定の確認など、一連の動作をうまく条件づけられたらいいな。
問題は、どこかがひとつ引っかかると、そのあと全部がストップしちゃうこと!スカイプ英会話の予約をしたついでに、メールチェックをしちゃうとかすると、もうダメ(笑)。「if」の立て方をもっと考えないといけないわね。
メールの返信とか、何かのお礼とかも苦手だけど、どう考えても反射的に即できた方がいい。次に忙しくなる前に、うまくこのコマンドを使って、自分に負荷をかけないで物事を進める態勢にしておきたいものです。
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